茨城県の工芸品を世界に紹介する「waporter」の常設店「HANDECO」が新規オープンしました。
ご注文の土鍋を持って つくば市東新井の住宅街に出来たショップを訪ねましたが、オシャレでとても素敵でした。
上が店長さんの飯村さん、下はアクセサリー作家の岩原さん。 女性のパワーがキラキラしています。
私の作品たちも 素敵に飾ってもらっていました。
店内は明るくて、洗練されていて、素敵な作品が丁寧に配置されているだけではなく、
飯村さんのお人柄とゆっくりとしたおしゃべりがとっても気持ちよくて つい長居をしてしまいました。
是非、立ち寄ってみて下さい。
もう一軒 個人の方にお届けしました。
お正月に帰省する3人のお子さん達へのお年賀として それぞれの家庭で使う土鍋をご注文下さいました。
ステキなお父様ですね。 私も子供になりたいくらいです。
喜んでもらったら嬉しいのですが、責任重大です。 どうもありがとうございました
さて 作品のお届けと発送も完了しまして 今年の陶芸家としてのお仕事は終了しました。
年末年始に向けて フルタイムの主婦として家事に励みます。 奴隷のように働きますよー!
ボチボチと買い出しも始まりました。
コーヒー豆
「トライブ」 つくば市
「HANDECO」のご近所にあって 賞を取ってる人気店だと勧められて買ってみました。
初めてのお客様への特典として 200g×2袋で¥1.500でした。
ラッキーです。
煎茶500g×2袋
「まるかわ園」 静岡県
Tel. 0120-014-351
お茶好きの我が家では あっと言う間になくなってしまうので
近所の陶芸家と一緒に 大袋をお取り寄せしています。
お客様が多いこの時期は これで安心です。
ちなみに その陶芸家のご親戚がやってるお茶園です。
オーガニックのトマト缶 「モンテベッロ」
ネットショップにて
最近イタリアでは 中国産のトマトが大量に輸入されて
トマト缶になっていると聞いています。
少し高くても オーガニックの認定をされたものを購入します。
お正月には 10人分の食事とお布団を用意しなくてはいけません。
まだまだ 買い出しは続きます。
楽しみでもあり、大変でもあります・・・お年玉をもらいたいくらいです。 下さい!
今年最後の窯焚きが終了しました。
冷めるのを待って ご注文頂いてた方々に 年内にお届けします。
それから 大掃除に買い出し、おせち作りに お客様を泊める準備・・・考えただけで 気絶しそう。
これは土鍋に付ける木栓です。
一本ずつナイフで削り ヤスリをかけてから オリーブオイルを塗ります。
秋田の山桜の枝を冬に取って 送ってもらったものです。
さすが 桜皮細工の本場だけあって、ツヤがあって綺麗な木肌です。
ナイフを立てて 薄皮をこそげ取ると
つややかな地肌が現れます。
左半分だけを こそげ取りました。
ツヤが違うのが お分かりでしょうか?
本体と蓋の密閉性を高めてあるので 蒸気と熱の逃げ道は 蓋に開けたこの穴だけです。
その逃げ道をふさぐのが この小さな木栓の役割。
大変大きな役割なのです。
私のこだわりを いってに引き受けて 確実に良い仕事をしてくれる、私の土鍋には無くてはならない脇役です。
自分の観念にとらわれない瞬間は 急にやって来ます。
仕事の忙しさに追い詰められて 食事の支度がうっとうしく感じた時、
「野菜を丸ごと鍋に入れたらいいんじゃない!」と、ひらめいたのです。
いわゆる 水炊きなのですが。
さすがに丸ごとは留まったけど、具材をバンバンバンと切って 昆布と水を入れて 火にかけた。
沸騰したら弱火にして1時間ほど。 その間 仕事が進みました。
1時間仕事が進んだということは、1時間多く睡眠が取れるということなのです。
夜中の1時にやっと終わる仕事が 12時には上がれるということなのです。
シンデレラ並です。
そして なんとこれが ビックリするくらい美味しかったのです。
お野菜も鶏肉も とろけるくらい柔らかくなっていて、スープは甘く深い味になっており、二人で「美味しい」の連発でした。
翌日は 残ったものにカレールーを入れて カレーライスにしました。
そして カレーを少し残しておいて、その夜はカレーうどんにしていただきました。
3段階で楽しめた食事でした。
今の時期は 土鍋制作のため 肩こりや腰痛を抱えながら忙しくしていますが、土鍋に救われたということですね。
さすが 私の土鍋! ・・・・と、自画自賛してみる。
捨てたのは 玉ねぎの皮だけでした。 こういうの、好き!
耐熱の粘土を作りました。 二日間で470kg出来ました。
土鍋を作るための 大事なオリジナル粘土ですので 計量にはとても気を使います。
左の白い粉が 耐熱粘土の命となる「ジンバブエ産 ペタライト」です。
このペタライトとは、 あのリチウム電池のリチウムが取れる”レアメタル”と呼ばれるものです。
そのレアメタルを土鍋に使うのですから 贅沢なことですね。 それも 40%もですよ!
ペタライトの値段は 年々天井知らずに上昇しているので、先々どうなるのかと不安がいっぱいです・・・。
あとの60%は 笠間の原土と 北茨城の蛙目原土です。
右の写真は ニーダーという機械で 全部の原料を混練した状態です。 1回で40kg出来ます。
この後 真空土練機に何度か通して気泡を取り除きます。
笠間の窯業指導所には ペタライト専用の真空土練機があります。
これとニーダーが無くては オリジナルの耐熱粘土なんてとても出来ません。
オリジナルの耐熱粘土を作っている人はほとんどいないため この土練機も使用頻度が少なく、廃止にならない事を祈るばかりです。
お昼ごはんは 車の中でいただきました。
こんな時、ステーションワゴンは便利です。
土鍋で炊いたご飯のおにぎりです。 冷えてもモチモチで甘くて 大好きです。
おにぎりの中身は 母が作ってくれる「杏の梅干し」と 私が作り置いた「山椒の醤油漬け」。
この時ばかりは レアメタルなんぞよりも大事に思える 絶品おにぎりです!!
お待たせしているお客様、気合を入れて制作しますので もう少しお待ち下さいね。
新作も考えていますので どうぞお楽しみに!
去年からオーダーを受けていた耐熱の片手パンをお届けに 宇都宮のイタリアンレストラン「キッチン ササヅカ」に
行ってきました。
自宅展を手伝ってくれた主人をねぎらうために ササヅカさんでランチをいただきました。
いつも残念な事に 食べてから写真のことを思い出すのです。
今回もまた失敗。
最後のデザートでやっと思い出したのです。
クリームブリュレとチョコレートケーキ。
もちろんどれもシェフの手作りなのですが、このチョコレートケーキの美味しさには 主人と二人でうなりました。
ほろ苦くて ズッシリしているのに、口に入れると トロトロとほぐれて カカオの香りとほろ苦さと甘さが
口いっぱいに広がるのです。
とてもシアワセな気分でした。
お届けしたのは 手前の6個です。以前から使っていた4個と併せて10個になりました。
アヒージョやビーフシチューやグラタンをお出ししているそうで、お客様には好評だそうです。(うれしい!)
このカタチはうちでは人気の作品なのですが、元はと言えば 写真の篠原シェフが オーダーしに工房にいらして
大きさと形を相談して作ったモノなのです。
言わば「キッチンササヅカ プロデュース」と言えるものです。
仲本がそのまま使わせてもらっています。 ありがとさんです。
あれ? 今気付きましたが、シェフのエプロンの紐結びは 袴の紐結びではないですか?
オシャレですねー。
店内には 毎日使っているというご飯土鍋と湯沸かしポットが 見える所に飾ってありました。
業務用のガスコンロで使われている土鍋たちは、お渡しした時に比べたら 黒さとドッシリ感が増して
格段にかっこ良くなっていました。
私には とっても頼もしく見えて 嬉しくなりました。
待ちに待った赤ちゃんも もう6ヶ月に成長して、幸せそうなご夫妻です。
赤ちゃんを抱っこさせてもらった温もりと重さを肌で感じ、シアワセのおすそ分けを頂いちゃいました。
これから始まる離乳食を含め ご家族の食生活を支える一助になれたことは嬉しいことである反面、
これからも安全に使って頂ける作品作りをしなくては・・・と、心が引き締まる思いでもあります。
心が暖かくなって、頬がゆるみ、晴れやかな気分の帰り道でした。
25日につくばでの「気鋭展」が終了しました。
これをもって 今年の展示会は終了です。
会いに来て下さった方々、私と会ったことが無いのに手に取って下さった方や購入して下さった方々、
そして主催者はじめ関係者の方々、本当にありがとうございました。
私が提供しているのは陶器という物だけではないと実感できた 充実した6日間でした。
主催者の「WaPorter」ワポーターさんは 12月11日につくば国際会議場の近くに常設店をオープンします。
茨城県の工芸品を海外にも発信する拠点になる訳で、その末席に私の作品も加えて頂けたことは 嬉しい限りです。
皆さん、来年も走り続けますので どうぞヨロシクお願いします。
さて、気持ちに余裕が出来たので リンゴのコンポートを作りたくなりました。
キャラメル仕立てにしようかな・・・と思ったのが 間違いの元。
お砂糖を土鍋に入れて焦がします。
そこにバターも入れて焦がしたところに リンゴとワインを入れて煮詰めました。
トロリと柔らかくなって美味しそう~。
シナモンをかけていただきました。
んんん・・・ん?!#&・・・・!
ッ、ダメだ。
リンゴらしさが消えている。
キャラメリーゼしないで 普通通りお砂糖で煮た方が美味しいのだと わかりました。
はい、失敗の巻!
レコード会社にお勤めのお客様がプレゼントして下さった「自律神経を整える音の処方箋」~愛の周波数528Hz。
臨戦態勢だった心が ふわりと柔らかくなりました。
「走っている足を休めて 息を整えなさい」と言われているような気がします。
「おかってカフェ」の井川さんがご馳走してくれた 「cafe Rhana」のランチ。
久々のゆっくりした時間とおしゃべりに エネルギーが少しずつ戻ってきます。
「cafe Rhana」のオーナー、りえっちがサービスしてくれたケーキ。
手作りのどっしりしたケーキと 熱いコーヒーは シアワセ感をググッとアップさせますね。
ランチ中のカフェでバッタリ会った大堀由美ちゃんがおすそ分けしてくれた たくさんのリンゴ。
会いたかった人に偶然会えただけでも感激なのに、娘さんのあやかちゃんの笑顔に みんな更にニコニコです。
その後訪ねた「maimai」では フェアトレイドのチョコレートをいただいちゃいました。
これは少々お高いけど うなるほど美味しい!
益々私は笑顔になって 今日ご一緒できた皆さんの愛をた~くさんもらって 心がホカホカになりました。
なんて シアワセな一日なんでしょう!
仲本、シアワセ続きです。
2日間の自宅展も 夢見心地のうちに終了しました。
沢山の方が来て下さり 笑顔と感動の時間は hi speed で流れてしまいました。
雨の中来てくださった方々、本当にありがとうございました。
今でも昨日と今日の楽しかったシーンや皆さんの表情が頭の中で渦巻いています。
たくさん頂いた嬉しい言葉が 私の励ましとなって背中を押してくれます。
しあわせです。
お客様が連れてきた猫ちゃん、このオスの猫ちゃんを飼ってくれる人を探しています。
去勢代金もケージ代金も持ちますので、心が動いた方は ぜひご連絡を下さい。 090-2477-9909 仲本
15年前の自宅展で2人展をした書道家の馬骨さんが来て下さいました。
その場が筆遊びの場になって ステキな書を書いて下さいました。
「今日は七五三とかの ジャパニーズ記念日だそうで 律ちゃんちで筆あそび」
そして 「命花」と「再開」と「天寿全う」も書いて下さりました。
御年87歳の筆遊びは 息を詰める緊張感と色香がただよう なんとも心地よい空気を作り出しました。
今の私には どれもドシンと腹の底まで落ちる言葉です。
明日から自宅展です。
秋田から両親も手伝いに来てくれてます。
雑巾がけをしたり 値段つけをしたり 看板を作ったり、毎年のバタバタ騒ぎです。
走り回っている中 ふと見ると 父はゆったりとひなたぼっこしていました。
それを見て 私の頬もフッとゆるみました。大事な一役をしてくれました。
そして皆の食事を支えてくれている母も 忙しい合間を縫っては何度も作品選びにやって来ます。
「楽しくて いくら見てても見飽きない」と言う母。
パニクる割には仕事が進まない・・・
・・・それなのに 時間が来れば美味しいご飯が準備されて 家族皆で笑いが絶えない至福の時間。
来年もこんなシアワセな時間が来るんだろうかと ふとよぎります。
ほこりっぽい工房にサンキャッチャーの虹色光線が差し込んで 思わず椅子に座り込み 見入ってしまいました。
朝起きたら 土鍋の「湯沸かしポット」で まずはお湯を沸かします。
白湯(さゆ)用に1杯、紅茶用に1杯分です。
何よりも先に白湯をゆっくり飲んで 体に「今日もヨロシクね」を伝えます。
土鍋のポットで沸かしたお湯は クラスターが小さくてトロトロと柔らかく流れていきます。
さらに 土鍋で遠赤外線が放射されたお湯は 分子が激しくぶつかり合って熱が発生しているので
体に入ると 血液も細胞も分子が激しく動き出して 体があたたまるのです。
徹夜の素焼きも終了しました。
朝10時まで一睡もせずに夜通しでの作業でした。
土鍋ポットでお湯を沸かして 白湯を飲んでから 倒れこむように
眠りました。
我ながら 良く頑張っている・・・
体も良く頑張ってくれている・・・
「笠間浪漫」が9日~12日まで開催されています。
仲本は出店していませんが 企画展に作品を出しています。
食器を作るときは 「用」と「美」のせめぎ合いです。
使いやすさを優先するか、美しさを優先するか、いつも自分の中でせめぎ合いがあります。
今回は「美」の方に少し重心を置きました。 お蕎麦屋さんにとっては 扱いに気を使う形だと思います。
それがうっとうしいと思うか 楽しいと思うか・・・もうタスキは渡しちゃったもんね・・・
桐の木を秋田から仕入れると聞いて がぜんテンションが上がる秋田生まれの私。
3代目の若旦那のお話を聞いて、桐箱の注文はここ一本に絞ろうと決めたわけですが、その理由は
・国産で頑張っておられること、
・熱意と誠意があること、
・仕事の出来上がりが丁寧なこと。
まだお若い3代目ですが 急ぎの仕事も 効率の悪い仕事も
嫌な顔をせずに受けて下さり 頭が下がります。
きびしい時代に仕事を引き継いで 大変でしょうが、
仲本も「高安さん」一本に絞りますので ヨロシクお願いします。
(ショボイ注文ばかりで 何を言ってるんだか!)
頼りにしています。
笠間の陶芸家30人と 茨城県内のお蕎麦屋さん30軒によるコラボに参加しました。
くじ引きで水戸の「ともえ川」さんと仲本がコラボに決まり 出来た作品の写真撮りに行ってきました。
上の作品に盛りつけていただいたら 空気がガラリと変わりました。
ステキー!
このコラボレーションによる展示は 10月9,10,11,12日に開催される「笠間浪漫」で見られます。
30組のコラボは個性豊かで とっても興味深い展示になると思います。
ちなみに、展示された作品は 組合を通して予約購入することが出来るということです。
同じくコラボレーションの参加そば屋の「つ多や」さん。
担当陶芸家は羽石さんですが 作品はまだ製作中だとか。
ともえ川さんでの打ち合わせの段階から 見学にいらしています。
つ多やさんと羽石さんのコラボ作品も とっても楽しみですね。
撮影後のお蕎麦は仲本がいただいちゃいました。
ともえ川さんの看板メニュー「特大エビの天ぷら」は なんという大きさ! 最高にシアワセです。
お腹いっぱいで終了しました。
「ともえ川」のご主人、奥様、息子さん。
お世話になり ありがとうございました。
すてきなご家族でした。
お互いに 良い風が吹きますように!
そば処 ともえ川
茨城県水戸市見川2-69-5 tel.029-243-4770
久々の秋晴れです。
台風の被害が甚大でした。被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。
これから自然災害はますます被害が大きくなるようで どう備えていいのか戸惑ってしまいます。
心配して連絡を下さった皆様、ありがとうございます。
お陰様で 被害はありませんでした。
お日様待ちの作品たちは ようやく化粧掛けとなりました。
お蕎麦屋さんとのコラボ作品です。
乾いたら青色で「R」のサインを書いて、素焼きです。
もっと作りたいものがあったのに 締め切りに追われているので ここでいったん終了します。
憎っくき締め切りがあるお陰で 「もっと作りたかったのに~」という気持ちがパンパンに膨らみます。
ひたすら作り続けてきた作品がたまったので、今日は待ちに待った素焼きです。
でも、私は火が恐いのです。 恐くて火をつけるのが嫌なんです。
それでも嫌な瞬間は来てしまいます。
点火の瞬間は、爆発の恐怖と不安に体がこわばりるのです。 毎回です。
火をつけた途端に 爆発して火の海になる恐怖感を体いっぱいに感じながら、
ガス栓を開いてライターで火をつけるのです。
1個目のバーナーに無事に火が入ると こわばっていた体が少々ゆるみます。
大学生になるまで 恐くてマッチの火をつけられませんでした。
マッチの火がついた途端に 全身が火だるまになる想像をしてしまうのです。
前世に何かあったのでしょうか?
バーナーに点火する時にはいつも「お願いしますね」と1個ずつに声をかけます。
火の神様、今晩もどうかよろしくお願いします。
20年前に手に入れた竹ざるは 私の宝物の一つです。
20年たって、この美しさ!
作者は久保一幸さん。http://www.geocities.jp/iccouikkou/
実はこの竹ざるは 私のマグカップ2個とバーターしてもらったものなんです。
20年前に新宿の「OZONE」で クラフトフェスティバルがあって、彼も私も参加者同士でした。
私のお願いでバーターしていただいたのですが、今となっては完全に私の大儲け、儲け過ぎです。(ゴメンナサイ)
使うたびに この美しさに惚れ惚れして 同時に図々しい申し出をした事を恥ずかしく思います。
とっても丁寧な作りで 布巾で拭いた時に引っかかりなどは全くありません。
写真のように 麺を乗せたり パンを乗せたり おにぎりを乗せたりして一年中愛用しています。
当時は「竹だけでは食べて行けないので バイトをしながら作っています」と言ってた彼は、
今やテレビや雑誌に取り上げられているようです。
あ~、やっぱり儲け過ぎですね。 何か美味しいものでも送らせてもらったら 胸のつかえも取れるでしょうか?
海のようなチーズの下には ものすごく美味しくなった夏野菜たちが・・・!
汗をかきながらいただく 夏の恵みです。 安全な旬の野菜をいただける豊かさに感謝です。
サンキュウ農園さん、ありがとうございます。
我が家の「夏ドリンク」の双璧、梅ジュースと赤しそジュース。
もちろん手作り。
いろんな作り方の赤しそジュースを飲んだけれど、この調合がいちばん美味しくてシアワセ度が満点!
以来、このレシピを何年も繰り返しています。
〈赤しそジュースの作り方〉
・赤しその葉 300g
・水 1.8L
・砂糖 600g
・クエン酸 30g
水を煮立たせ 洗ったしその葉をいれる。
葉色が変わったら ザルに上げ、冷めたら絞る。
そこにクエン酸と砂糖を入れて、溶けたらペーパーで漉す。
暑い日にこれを飲むと体と心がよみがえるようです。
炭酸で割ると 更においしくて「プハー」って言ってしまいます。 おばさんがオヤジ化する瞬間です。
台風が近づいています。
そんな打ち付ける雨と 強風のうなりを聞きながら、一日中寝ていました。
風邪の症状です。
何年も風邪なんて引いてなかったのに・・・。
主人の2回に渡る入退院と、それによってご迷惑をかけたいろんな方達。
ストレスになっていたのかな。
病気になるって、自己責任で 独りぽっちだなー・・・
主人の気持ちを チョット実感しました。
高熱の私に主人が買ってきてくれた牛乳寒天。
「北海道牛乳だからな!」と 2回言う。
放射能やダイオキシンを心配している私に 自慢気に言うも、遠くで響く。
子供が喜びそうな安っぽい味だけど、すごくすごく美味しかった。
独りぽっちじゃないような気がした。
日曜日は近所で朝市があるので 買いに行きました。
かぼちゃ、ナス、トマト、いんげん、ジャガイモ、赤シソの葉。
まずはかぼちゃから料理しましょう。
やらなくてはいけないことがいっぱいあって、台所から出られそうもありません。
まずは、かぼちゃのポタージュから。
長ネギと一緒にバターで炒めてから水で煮ます。
柔らかくなったら牛乳を入れて撹拌します。
はい、出来上がり。
次は土鍋で蒸しかぼちゃ。
1番食べたかったのは このシンプルなかぼちゃ。
土鍋を使ったら おいしく出来るんです。
はい、出来上がり。 ????
(T_T)
んんんんんんんーー? あれれ? ま・まずい!
甘くない、香りが無い、味がうすい・・・なんざますっ!
目をつむって食べたら かぼちゃって分からないくらい。
写真には1個しか写っていないけど、2個も買ってしまった、失敗だ。
もっと努力して良い物を作ってくれないと TPPで生き残れないじゃないですか。
まずいかぼちゃは 結局すり潰して カボチャプリンに早変わり。
そこそこ 美味しくいただきました。
素材の美味しいものは そのままで食べても満足感がありますが、
美味しくないものは 調味料を加えて 手間をかけてもそこそこにしかなりません。
そんな時に 化学調味料や旨味調味料が入る隙間が出来るのですね。
努力を惜しまず 良い物を作ろうと努力をしている生産者に対しては、
消費者も買い支える努力が必要だと実感した日曜日でした。
鶏むね肉で ハム(もどき)を時々作ります。
鶏ハムがあると 朝食にも、サラダにも、サンドイッチにも、冷やし中華にも・・・。
とっても重宝する上に 添加物の心配をしなくても良いので安心です。
冷蔵庫で1~2日寝かしてから 土鍋で茹でて、あとは冷めるまで放置です。
しっとりと柔らかい鶏ハムの出来上がりです。
お勧めですよ。
梅ジュースと梅酒作りです。
近所の農家さんから買った青梅、3kgで750円でした。安くてうれしい!
おまけに おばちゃんが500グラムもおまけしてくれたので、その500グラムで梅酒も作りました。
毎年 梅ジュースは発酵との戦いなので、今年は早くエキスが出るようにと たくさん穴を開けました。
その結果、良好な水の上がり方です。
8時間後には こんなにエキスが上がっています。
あとは 砂糖が早く溶けて 浸透圧でエキスが更に引き出されるのを待ちます。
今年はうまく行くでしょうか?
発酵が始まると 心がざわつきます。
何度も見に行っては ため息をついたり つぶやいたり・・・
それでも 冷凍した梅を使って早く安全にエキスを出すことは絶対にしません。
あくまでも 香り高い梅ジュースが飲みたいから、心労を背負っても 昔ながらの作り方です。
待ち遠しいなー・・・
今まで見て見ぬふりをしていた茶渋取りをいたしました。
こんなに茶渋がついていたのが 重曹で簡単に取れました。 ピカピカです!
やり方は至って簡単です。
鍋にお湯を沸騰させたら 重曹を入れます。
そのお湯をカップに注いで数時間置きます。
(注: 重曹を入れると吹き上がりますので
鍋のお湯は満タンにしないで下さい)
あとは ハードスポンジなどで軽くこすりますが
さほど力は要りません、スルスル落ちます。
上の写真から分かるように、お湯を注いだ所までしか 茶渋は落とせません。
もう いくらこすっても落ちません。(涙)
重曹の優秀さと、 「半端な仕事はするな!」と言う 良い例でした。(テヘッ!)
陶炎祭まで働き詰めだった私は ただいま休憩中です。
出来なかった家事や片付け・草むしりなどで ゆっくりとした時間を過ごしています。
お豆のサラダが食べたくて、今日は大きな花豆を茹でました。
お豆を煮るのには 土鍋に限ります。
沸騰したら火を止めて 予熱で調理しますから 楽ちん&エコなんです。
野菜と一緒に カレー味のドレッシングで和えたら 出来上がりです。
舌の上で ホロホロとほどけて溶けるお豆のサラダ、絶品です! 大好きです!
フェイスブックの「笠間・陶炎祭」に3,000のいいね!を頂きました。
広報委員会の末席に身を置く私からも お礼を申し上げます。
写真は「3,000」の人文字です。分かりますか?
右から3番目の白髪の女性は 参加者最高齢の堤綾子さん・87歳です。
今年、米寿になります。
40歳を過ぎてから 陶芸家になるために笠間にやって来た私は
やはり40代から陶芸の道に進まれた堤さんに相談したものです。
そして「これは一生の仕事ですので、焦ることは無いですよ」
と難なく言う穏やかな声に 気持ちが落ち着いたものです。
堤さんの年齢まで 私もチャレンジしようと思っています。
「もう歳だから」とボヤキたくなる時は 彼女を思い浮かべます。
推進力や勇気や希望をもらっている 大事な先輩です。
怒涛の陶炎祭も 最終日を迎え、大勢の方に来て頂き 無事終了しました。
夏のような暑さの中、そして渋滞の中、遠くからも来て頂いて 本当に感謝です。
期間中に友人が交通事故で亡くなったり 地震が来たり ぎっくり腰になったりしましたが、
この時期にしかお会い出来ない方々に会える幸せ、
楽しみにしていて下さる方々に作品を渡せる幸せ、
・・・目まぐるしい日々でしたが
命があって仕事が出来る幸せを思わずにはいられません。
家事や力仕事でサポートしてくれた主人にも
毎年駆けつけてくれる子供達にも支えられて 無事 終了です!
ありがとうございました。
会場内で開催中の野点。
作家の茶碗を選んで お菓子と抹茶を頂けます。
写真は仲本の粉引茶碗。
カーソルをあてると コメントが出ます。
陶炎祭 中日。
とうとう仲本ネコがオークションに掛けられる事になりました。
芝生の上の 右から2番めです。
「いやだ いやだ、うちに帰っておいで」
どうしても 手放したくない私は 自分で作った土面を競り落としました。
何日か振りに手元に帰ってきて お店に飾りました。
「あー、なんて可愛いんだろー。お帰り!」
土浦からいらした二平さん。
お着物のお洒落を楽しんでいて素敵。
足袋はピンクのレース地で
スワロフスキーが散らしてありました。
29日から陶炎祭が始まりました。
お天気も良く、沢山のお客様がいらして下さっています。
先日アップした土面も出来上がりました。
土面の提出は 陶炎祭参加条件の一つです。
生粘土の時に ゴールを描きながら作りますが
なかなかその通りには行きません。
目が入ると 怖くて いいでしょ。
黒目は丸くせずに 怖いキャッツアイにしました。
200点を超える土面の中から 一つだけ茨城県知事賞が選ばれるのですが、
仲本ネコは候補に挙げられたものの 惜しくも賞を逃してしまいました。
・・・ザンネン・・・
陶炎祭では 普段には会えない知り合いが沢山来てくれるので 興奮状態が続きます。
それで お釣りを間違えたりする私。
カーソルを合わせるとコメントが出ます。
笠間の陶炎祭が始まりますよ。
4月29日~5月5日までの 1週間です。
陶炎祭は 企画から運営まで陶芸家全員で作る 全国的に見ても珍しいお祭りです。
参加者は各自のお店を作って販売しますが 飲食のお店も陶芸家がやります。
素人ながら アイディアとこだわりで 美味しい食べ物やさんが沢山出ますよ。
お店作りも順調です。
仲本のテントは 21番、 通路 C です。
陶炎祭はこちらから⇒http://www.himatsuri.net/index.php
こちらは去年の風景です。
45万人の人出でした。
とっても楽しいお祭りなので、皆様 ぜひ陶炎祭においで下さい。
お越しの際は、21番テントに寄って お声をかけて下さいね。
お待ちしております。
さて、何を作っているのでしょうか?
正解は 花。
細かい作業が続きますが、1つずつ地道に作ります。
桜の枝を組み合わせると こんなカンジに。
もみじは本物です。
だから 本当のような 空想のような、不思議空間が現れます。
牛久のそば屋「季より」さんから注文を頂いていた 粉引のプレートが完成しました。
31.5cmの平らなプレートが20枚です。
以前、写真のように 素焼きでヒビが入って
大失敗したために 今回は泣きの涙で
1から作り直しをしたものです。
今回は大成功!
作ったものは 全て成功しました。
歪みも無くて きれいにまっ平らです。
・・・・・ホッ・・・・・!
「季より」さんが フェイスブックに写真を投稿してくれました。
素敵ですねーー!
丁寧に作られたお料理が乗ると 工房に寝ていたプレートとは打って変わって
生き生きとみえます。
活かしてもらった 喜びの瞬間です。
「季より」さんは 牛久にある人気のそば屋さんです。
その美味しさに 感激すること間違い無なしですよ。
私の作品に乗って パワーアップしましたし。
ウフッ
「季より」さんのホームページをご覧下さい
(後記)
4月25日に 「アド街ック」に出た
季よりさんです。
茶パツのお兄ちゃん、腰が低く
恐ろしいほどの 努力家です。
ゴールデンウィークに開催される「陶炎祭(ひまつりと読みます)」に提出する土面を作っています。
陶芸家全員が一点ずつ提出して オークションにかけられます。
私は今年も猫の土面を作ります。
粘土をどんどん足していくと
最後は指を入れる穴だけが残ります。
ちょっと不気味ですね。
穴もしっかり埋まりました。
毛並みを付けて、目を開けたら
それらしくなったでしょ。
更に 鼻以外には 白くなる化粧土を塗って完成です。
この後 素焼き、本焼きしてから、目を入れて ひげを付けます。
4月29日の初日には 陶芸家全員の土面が広場に並びます。
ぜひ お出かけ下さい。
そして お気に入りの土面が見つかったら ぜひオークションにご参加下さい。
「陶炎祭」情報はこちらから⇒http://www.himatsuri.net/
化粧土を掛けた途端、腰が落ちる形があります。
このようなゆるやかな形は 化粧土を掛けるには 最大限に要注意です。
写真のように バラバラに崩れてしまいますから。
上のように形が出来たら このドロドロの
泥漿を掛けるのです。
ここからが緊張の工程に入るわけです。
(本焼きをすると この泥漿は白くなるので
白化粧とも呼びます)
お日様が当たること、少々の風があること、湿度が低いこと、雲が少ないこと。
こんな条件の日は 絶好のチャンスなので お昼御飯も食べずにせっせと化粧土を掛けるのです。
しかし、この形は 特別待遇です・・・何度も 痛い目にあっていますから。
腰には支えを置いて、さらにドライヤーで乾かします。
焼きあがると こんな白い粉引鉢になります。
今回は 一つも崩れることなく 化粧掛けが終了しました。
陶炎祭でお目にかけます。
皆が大好きなPIZZA!
土鍋のプレートで焼いたピザは 金属に比べて断然おいしく焼けるのです。
急熱急冷の過酷な状況でも 平気です。
外はパリっと、中はモチモチした生地に仕上がります。
生地にトマトソースを塗って どんどん具を乗せていきます。
ストーブの薪がおき火になったら 土鍋ごとピザを入れて、ここからが勝負!
3分待ちます。 にらめっこです。
焼けました、今です! 「あちちちちっ!」
ふっくら膨らんで こんがりキツネ色に焼けました。
オリーブの実、アンチョビ、ケッパー、バジルです。
至福の時です。
パリパリ・・モチモチ・・ハフハフ・・。
鼻の頭に 汗が・・
「耐熱作品でのお料理」もご覧下さい。ピザのレシピを載せています。
4年前に この新聞記事を見て涙が止まリませんでした。
「4月の雪に 祈る」 2011年 朝日新聞より
がれきが残る岩手県山田町で4日、雪が舞うなか、祈りを捧げる僧侶の姿があった。
盛岡市にある石雲禅寺の副住職小原宗鑑さん(28)。2日に岩手県宮古市を出発し、野営しな
がら宮城県石巻市を目指している。素足にゴム草履。お経を唱えながら、倒壊した家屋の前で
は深々と一礼し、犠牲者の鎮魂と街の復興を祈った。「がれきの残る所には人の思いが
詰まっている。被災者や復興に関わる人たち、そして畏怖の念を込めて海にも合掌したい。」
地獄のようなあり様の中でも 人の心の気高さに 心が震えます。
あれから4年たちますが・・・
胸に打ったくさびは ゆるんでいないだろうか、
人への感謝の念は 忘れていないだろうか、
無力だからこそ目指すべき気高さへの道を 踏み外していないだろうか。
破壊や苦しみと引き換えに 沢山のことを学んだ東日本大震災です。
亡くなった方々の御霊が安らかでありますように。
日本が幸福な未来に進んで行けますように。
私が誰かを幸せにする力を持てますように。
素焼きで ヒビが入ってしまいました。
平らなプレートは とっても難しいです。
34cmのプレートを21枚焼いて、18枚失敗です。
頭から冷水をかけられた気分。
今までだって ヒビが入ったり 爆発したり・・・何度も 何度も失敗を繰り返して学んできました(涙)。
今回も乗り越えなくては・・・自分の技術不足によるものですから。
4年前に震災で被災して仕事が出来無かったことを思えば、こうして仕事に打ち込めること自体が
恵まれていることですね。
お客様が 楽しみに待ってくれています。 再度 チャレンジです!
新作の「湯沸かしポット」が イイ感じです。
毎朝 これで沸かしたお湯で紅茶を飲んで 3週間になりました。
火を止めて お湯を注いだ後に ミルクを入れておくと
予熱で温まります。
これで美味しいミルクティーの出来上がり。
まろやかで 極上の味です。
体の芯から温まり 朝のエンジンがかかります。
(ここでのポイント) 空腹に煎茶を飲むと 胃に良くないので、朝は紅茶にしています。
そして 土鍋で加熱された熱湯は 多量の遠赤外線で体を温めます。
今日は 母が私を産んでくれた日です。
父と母が 私をこの世に導いてくれた日です。
この両親の元に生まれてきて 本当にシアワセ。
ありがとう。
今年もみんなで 無事にこの日を迎えられたことを
感謝いたします。
律子
何度訪ねても やってなかったお店に ようやく入ることが出来ました。
笠間では珍しい紅茶専門店です。
民家もない 広い高台の畑の中に ポツンと立っています。
1週間に3日しか営業していません、それも不定期で。
でも、紅茶もランチも とてもこだわって作られていて 感激しました。
佃煮もデザートもお米も野菜も 自家製、全てが手作りなんです。
これに紅茶がついて なんと ¥1,300 。 一日6食だけです。
紅茶だって インドに買い付けに行く程のこだわりようなんです。
なのに オーナーが「混むのは嫌なの」「女性が一人で来て ゆっくり過ごせる場所にしたいの。」
とおっしゃるので、フェイスブックに出すのはやめにします。
彼女の心意気を ありがたく享受すべく、知り合いだけに こっそりと教えることにしました。
これを読んだあなた、ラッキーでしたね。
検索で探せたら ぜひ行ってみてください。
ドライフルーツとナッツがたっぷり入ったチョコレートをプレゼントしました。
私が食べたいチョコレートです。
ずっしりと重くて 美味しそう
・・・ でも、私が食べれるわけではないのです。
イチジク、あんず、オレンジピール、いちご、マカデミアナッツ、ピーカンナッツ、アーモンド、
パチンコ玉程のアラザン、などなど とてもにぎやかで楽しい
・・・ でも、私が食べれるわけではないのです。
でも でも もらっちゃいました、翌日の 半返し!
(よこさずにはいられない雰囲気を悟ったと言いますか・・)
抹茶碗に たっぷりのミルクティーを淹れて 頂きました。
やっぱり 楽しくて 美味しい。
valentine って sweet がいいね。
チョコレートは⇒ 「アトリエ マドレーヌ」
大きい土鍋から 小さなグラタン皿まで 全部で60作品も出来ました。
お待ち頂いたお客様への発送で 連日新聞紙で手は真っ黒です。
こちらは新作の ポッコリお鍋。
お茶を飲む時に 遠赤外線のお湯を使って体を温めたかったので 作りました。
3カップ位のお湯が沸かせます。
台所に置いてあるだけで コロンと可愛いのです。
ウレシイ!
こちらは まだ試作段階の おひつ鍋。
炊きたての御飯を これに入れておくと、釉薬が掛かっていないので余計な水分を吸ってくれます。
食べる時には 弱火に5分かけて 少し置いておくと、吸った水分を吐き出してくれるので ホカホカの御飯が食べられました。
機能的には 思った以上の大成功ですが 形をもう少し改良します。 秋には完成かな?
電子レンジの使用をなるべく減らしたい ナカモトのひねり技!
煮干しではなく 焼干し。
イワシを数匹ずつ串に刺して焼いたものです。
煮たものと違って エキスがフルに詰まっていて すごく良いお出しが取れます。
丁寧に作られた 上等品なので 料亭などで使われるそうです。
以前、松江の「鯛の煮干し」を頂いたことがありますが、そちらも上品で深いお出しが取れました。
トビウオの「あごダシ」も美味しいですね。
豊かな日本の伝統食材・・・手に入ると 気持ちがワクワクしてきます。
ミリ単位の仕事が続きました。
ようやく ご希望通りのサイズとデザインに仕上がって
素焼き待ちの土鍋たちです。
こちらは新作のミルクパンです。
カップ2~3杯入る小さなお鍋ですから
お茶を飲む時に 気軽に遠赤外線のお湯が
沸かせます。
腸から温めたい ナカモトの必要から生まれた お道具です。
ご注文の皆様、お待たせしていますが 順調に進んでいますので もう少々お待ちくださいね。
父が採った山菜で おこわを作りました。
秋田の 熊が出る山奥で 85歳の父が採ってきた山の恵みです。
ゼンマイ、わらびは 父が採ってきたもの。
他には、油揚げ、しめじ、ごぼう、人参、
レンコン、銀杏。
具沢山! 贅沢! ありがたし!
超・超・超・超 チョ~ 美味しかった!
シアワセ~
ゼンマイとわらびは 太さといい、柔らかさといい、香りといい・・・絶品です。
体を張って採ってくる山の恵みは 心まで美味しくなります。
鍋底のオコゲは クルリと巻いておにぎりに。
お醤油を少しつけて 海苔を巻いて食べました。
香ばしくて もっちりして、あまりの美味しさに
主人が「お前のも食べていいか?」って・・・
「だめっ!」
土鍋作品でのお料理「山菜おこわの作り方」はこちらから。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
年末から忙しくしており blogは小休止しておりました。
秋田の実家に帰省して 笠間に戻ってきたら全然寒くない!
やはり太平洋側は温暖ですね。
年賀状をあわてて制作。
松の内には届けないと!
今年はお日様のまわりにキラキラパウダーを
つけたのだっ!
Oh, 神々しーい。
キラキラがテーブルに飛びまくって、散らかって
まあ、神々しく て にぎやかなこと。