陶炎祭4日目です。
お店が終了すると 回りのお店は幕を閉めて帰るのですが 仲本のお店はヒモを一本だけ張って帰ります。
次の日の朝お店に行くと 早くいらしたお客様でいつも人だかりになっています。
たった1本のヒモなのですが 誰もヒモをくぐって中に入る人はいません。
手の届く範囲で品定めをしているだけです。
皆さん礼儀正しいので 無くなる心配はしていませんし、実際に盗まれたこともありません。
4日目もいろんな方が来て下さいました。
普段会えなくてもこの機会に来て下さるので、陶炎祭をやっていて良かったなと思います。
新しい出会いも沢山あります。
陶炎祭に来たことがないけど 仲本が出店しているのを知って初めて来てみたと言う地元の方、
小規模で丁寧な育て方を旨とする酪農家の方、合鴨農法でお米を作っている有機農家さん、
土鍋を使ってくれている和食の料理人。
私がリスペクトするプロフェッショナルや これからもお世話になる方々との出会いが
7日間毎日 次から次へと起こるのです。
私の作品が こんなステキな方達のお役に立てるとしたら とても幸せなことです。
同時に身が引き締まる思いでもあります。
仲本、ガンバリマスッ!