シーズン最後の土鍋

シーズン最後の土鍋が焼きあがりました。

 

 

昨年12月5日に父を亡くしてから 3ヶ月間で立て続けに親しい方4人が亡くなりました。

 

さらに 釉薬の色間違いがあって 一窯全部が オーダー通りに行かないという失敗もありました。

 

そんな訳で 作品をお渡し出来ずに 時ばかりが過ぎて、

 

半年以上も待って下さったお客様には 顔向けならぬ事態でありました。

 

 

今回は 16個の土鍋を作って本焼きまで2週間という 今までには考えられない程の猛スピードでした。

 

しかし 急いでいる時にこそチェックを入念にします。

 

今まで チェックを怠って 取り返しのつかない大きなキズになったことが 何度もありますから。

 

 

今回は キズも無く 蓋のおさまりも良く 色も綺麗で どれも完璧です!

 

肩の荷が半分降りて ホッとしました。

 

あとは 送った荷物がお客様の所に無事に着いて 気に入って頂ければ終了出来ます。

 

上の青い釉薬の「広口土鍋ピッチャー」は新作です。

 

 口が広いので 湯沸かしだけではなく 一人分のお粥やゆで玉子、スープにも良さそうです。

 

 

風邪の兆候があった時に この組み合わせで乗り切りました。

 

今回はかなり無理をしていたので 肉体的には不健康な状態でした。

 

 

昼はなんとも無いのに 寝ている時に咳き込んでいたり、部屋が温かいのに寒気がしたり・・。

 

そのままにしておくと風邪に発展するので その前段階で体の中から温めます。

 

 

土鍋ピッチャーで沸かした 遠赤外線たっぷりのお湯と 生ハチミツの組み合わせです。

 

写真はシナモン入りの生ハチミツなので 体がポカポカになります。

 

 

シナモンは漢方の「桂皮」と呼ばれるもので 血流を増やしたり 殺菌作用もあります。

 

生ハチミツは非加熱のハチミツのことで 酵素や栄養素が壊されていないのと

 

強い殺菌作用があるので 薬のような使い方ができます。

 

 

仲本律子 陶芸作家 ブログ 女性陶芸家 茨城県笠間市  抹茶碗 遠赤外線 白湯

でも、なんと言ったって 遠赤外線たっぷりのお湯が1番のおすすめです。

 

分子が振動して熱を生み出しているのですから。

 

お日様を溶かして飲んでいるようなものです。

 

 

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