
10年前に兄弟の保護猫三匹をもらってきました。
左から 娘がもらった「ジル」、息子がもらった「ミーコ」、私がもらった「クマ」。
ミルクからようやくカリカリが食べられる位になった赤ちゃん猫です。

我が家のクマは なんにでも興味津々の怖いもの知らずでやんちゃ坊主に育ち・・・

まさかこんなに大きくなるとは誰も想像せず・・・堂々の7キロです。

知恵があって 勇気があって 男前の猫に育ってくれました。

焼き物屋の猫らしく 巨漢なのに土鍋に入って・・・

寒い冬の窯出し後には ちゃんと敷物を持参して土鍋の中に・・・

時には 撮影のお手伝いをして・・・

動くなと言われたら 少しはがまんをして・・・

クマ抜きで撮影が順調に進んでいる時は

我慢が出来ずに 割り込んできます。

お腹のグレーの毛で ステキな王冠を作ってあげましたが 迷惑そうでした。
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肺に膿が溜まったのが原因で 4日前に集中治療室で息を引き取りました。
涙 涙 涙
クマのいない部屋は無機質で冷たいです。
クマがいてくれるだけで 心が温かかったと気が付きました。
まだまだ 急にぽろぽろと涙が出ます。
クマ、虹の橋のふもとで待っていてね。
渡らないで待っているんだよ。
私も後から行くから、必ず行くからね。
クマに出会えて幸せでした。
うちの子になってくれて 心からありがとう。