雪が降った日

仲本律子 陶芸作家 ブログ 女性陶芸家 茨城県笠間市  雪が降った日 雪景色 

強い寒波が来て 雪が降りました。

 

仲本律子 陶芸作家 ブログ 女性陶芸家 茨城県笠間市  雪が降った日 雪景色

見慣れた景色が一変して モノクロの景色です。

 

薪ストーブが燃える温かい部屋から たまに見る雪景色はとても美しいです。

 

仲本律子 陶芸作家 ブログ 女性陶芸家 茨城県笠間市  雪が降った日 センダン 雪

センダンの木も なんて美しいのでしょう。

 

雪国秋田で見る景色とは違って 美しさだけを楽しめます。

 

 

 

秋田では 公道に出るまでの道を確保しなくてはいけないので

 

1日に何度も雪寄せすることもあります。

 

屋根の雪が氷状になって落ちてきて ガラス戸を割ることもあるので

 

屋根の雪下ろしや 落ちた氷を寄せる重労働も必要です。

 

 

 

降る度に 重い気持ちになる雪国とは違って 関東の雪景色は素直に美しいです。

 

仲本律子 陶芸作家 ブログ 女性陶芸家 茨城県笠間市  雪が降った日 青空

だって 次の日はこんな青空ですから!

 

 

大学生になって初めての東京の冬に思ったことを今でも覚えています。

 

「こんな天国のような冬があるんだ!」

 

 

そんな冬が気に入って長年過ごしていると 自分の体が生ぬるくなっていることに気づきます。

 

雪国の人達は冬を乗り切るために 知恵を使い 働き者で 耐える力を持っています。

 

厳しい自然の中で暮らす人々は 自然の匂いや音にも敏感です。

 

 

そうありたいと願ってはいますが 意に反してぬるくなる一方の私。

 

「温かい薪ストーブの部屋から眺める雪景色は きれいだなー」

 

なんて のんきな事を言っております。

 

 

父が亡くなって 独りぽっちになった母のためにも 

 

厳しくて暗い冬が早く終わって 花の香り漂う春が早く来て欲しいと願っています。

 

仲本律子 陶芸作家 ブログ 女性陶芸家 茨城県笠間市  雪の降った日 水仙