いよいよ 火まつりが目前となりました。
全員で準備をする「ワーキングパーティー」で 参加者たちと顔合わせしました。
私だけかと思いきや、 ここに至ってまだ製作している人が多いのを知って ホッとしました。
みんな諦めずに ギリギリまで制作しています。
私も工房に籠って 夜中まで時には朝まで 作り続けています。
手探りで 新作にチャレンジしています。
土や顔料、焚き方も初めてづくしの窯です。
成功するかもわからないまま がむしゃらに作っております。
黄色いクロモジの花が満開です。
山は 今が一番エネルギッシュで美しいです。
44回目の火まつり準備が始まっています。
火まつりは 出店陶芸家全員で運営します。
出展者は全員が 必ずどこかの委員会に所属して運営を支えます。
陶芸家自身が 陶器市を運営するのは全国的にみても珍しい形態なのです。
私が所属するのは「広報委員会 配布係」。
刷り上がったポスターやチラシを 郵送するための作業中です。
郵送するだけではなく 沢山のお店に置いてもらえるよう手配りもします。
桜が咲いて 菜の花も咲いて 夕焼けが真っ赤に空を染めて、
なんてステキな春の夕暮れでしょう。
作品作りで 忙しくて乱れた生活の中で出会う 美で満たされる瞬間でした。
日本列島は寒気に覆われて、キーンと寒く空気が澄んでいます。
皆さんへ 私からのLOVEを送ります!!
どんなに寒くても 薪ストーブを燃やした工房は 狭い事もあってホカホカです。
今は 最後の原料を集めて土鍋の制作中です。
スープ用の片手土鍋です。
毎日のお味噌汁に便利です。
遠赤外線により 体の中から暖まる汁物が頂けます。
こちらは小さな土鍋、1人住まいの方には便利です。
煮物、スープ、炊飯やチャーシュー作りなど 深さが必要なお料理が得意です。
こちらも 一人用に便利な大きさです。
鍋焼きうどん、蒸し野菜、一人鍋など 食事が楽しくなるようにデザインしました。
これから 蓋に模様を入れたり 白化粧を施したりと、追い込みです。
火まつりで販売するための土鍋です。
必要な方は 中国のバイヤーが来る前の初日の朝にいらして下さいね。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお付き合いください。
今年も家族全員が集まって 新しい年を迎えることが出来ました。
全部で9人です。
この家を建てた28年前は 子供達は中学生でした。
その子供達は 今やパパ・ママになって孫達を連れてきてくれて
しみじみと時が流れる速さを感じ 命をバトンタッチできた事の奇跡を思わずにはいられません。
2歳の子供も お正月の乾杯を一緒にします。
お水を入れたぐい呑みで乾杯をして いつもより沢山の美味しい物を頬張ります。
主人のお母さんから受け継いだ 東京風のお雑煮です。
お正月の箸置きは 朝に林から材料を探すところから始まります。
今年は 息子と小学1年になった孫が作ってくれました。
毎年の光景なのですが 同じものは一つも無く、お節と並べるとその年だけのテーブルセッティングが完了します。
皆様にとっても 良い一年でありますように!!