新緑の季節に

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 植木鉢 八角連 ギボウシ 盆栽 鉢植え 緑のインテリア 苔

友人にプレゼントするグリーンを選びに行きました。

 

私の粉引き鉢に 八角連と姫ギボウシを活けて 苔でカバーしました。

 

喜んでもらえたら嬉しいのですが。

 

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 植木鉢 八角連 ギボウシ 盆栽 鉢植え 不織布 無印良品 ハンギング

こちらは 無印良品の不織布の鉢、140円。

 

それに真鍮のワイヤーでハンギングを作りました。

 

ぴかぴかしていますが 時間が経つと渋くなって自然になじむように変化します。

 

 

こんなことをしている時間が本当に楽しくて 春の一日はあっという間に過ぎていきます。

 

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 庭木 剪定 枝打ち コハウチワカエデ 木に登る 庭師 植栽

手の中に納まるサイズならいいのですが 庭木は大きくなり過ぎて 私の手には負えなくなっています。

 

母の日のおねだりで コハウチワカエデの剪定を息子にお願いしました。

 

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 庭木 剪定 枝打ち コハウチワカエデ 木に登る 庭師 植栽

子供の時のように 裸足でするすると木に登り 枝を落としてくれました。

 

小さい時から 高い所に登りたがる子でした。

 

 

手ごわい大木(コハウチワカエデ、姫シャラ、壇香梅)を3本切り終えて 頼もしい限りです。

 

 

このたくましさが 母の日の何よりのプレゼントでした。

 

木に光が差し込んだように 母の心もあたたかい光で満たされました。

 

 


陶炎祭2025の人文字

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 陶芸 土鍋 粉引作品 火まつり 陶炎祭 

ゴールデンウィークの火まつりも 無事終了いたしました。

 

7日間で8.7万人の来場者があり 大きな事故も無く成功に終えられたこと、皆様に感謝いたします。

 

 

2025年の人文字、「5」の上を作っているのは仲本です。

 

 

 陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 陶芸 土鍋 粉引作品 火まつり 陶炎祭 

12月から4月まで 5か月間の制作の日々、そして怒涛の火まつり!

 

終った途端に ダメ人間に豹変する私!

 

 

昼まで眠る、何もしたくない、遅くまでテレビを見ながらうたた寝する、お風呂は夜中の3時。

 

これを4~5日やっていると 片付けしなきゃと思い始めます。

 

 

忙し過ぎると 心を亡くすと言いますが、心があるべき状態に戻すための儀式も必要なのです。

 

 好きな物を頂きながら ゆっくりとお茶を飲み、緑をボーッと眺めるのです。

 

 

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 陶芸 土鍋 粉引作品 火まつり 陶炎祭 差し入れ おやつ BBQ 夕飯

火まつり前日に 東京の友人がチームを組んで手伝ってくれました。

 

作品を会場に運ぶためコンテナに詰めるのですが 私だと半日かかるのを 5人で1時間で完了しました。

 

は・はやい!!

 

 

夜は買い出し BBQ 韓国料理、私は帰ってきたら箸を渡されて食べるだけ。

 

次の日は火まつり初日・・・チームは 朝7時前に会場入りして店をオープン。

 

私は8時過ぎにのこのこと会場入り、すでにテント内には沢山のお客様方!

 

 

今回は ほんと助けられました。

 

 

 陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 陶芸 土鍋 粉引作品 火まつり 陶炎祭 差し入れ おやつ

沢山の方から差し入れも いっぱい頂きました。

 

お昼に食べ物を買いに出られない私に 昼ごはんの差し入れやおやつも 沢山もらいました。

 

懐かしい面々が会いに来てくれて 泣いたり笑ったりでした。

 

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 陶芸 粉引作品 火まつり 陶炎祭 差し入れ おやつ オレンジチョコ せとか

何日もかけて オレンジチョコレートを作ってくれた方もいて、感激です。

 

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 陶芸 粉引作品 火まつり 陶炎祭 差し入れ 鉢植え 盆栽 鉢 山野草

購入してくれたものを SNSに上げてくれる人もいました。

 

植え込みは 「森の響き」さんによるものです。

 

テントじゃない場所で見ると これまたステキです(自我自賛)。

 

 

 

年を一年重ねるごとに ペースダウンするお年頃ですが、こうして沢山の友人達から助けられての火まつりでした。

 

何より 毎年訪ねてくれるお客様方 そしてご購入下さる方々、そのような方に支えられての7日間です。

 

 

私はしあわせ者ですね (T_T)

 

皆様、心より感謝申し上げます。

 

 


2025年火まつり終了

2025年4月29日~5月5日まで笠間の火まつりが開催されました。

 

200人の陶芸家が テントや手作り小屋を設営して 陶器販売をしたり 飲食を販売します。

 

 

上段は 新作のストライプ花器。

 

どれもイイ感じ、どの子も愛おしい!

 

今日は雨の予報です。

 

 

沢山雨が降ると言うので、私は長靴。

 

沢山雨が降ると言うので、隣の三田君はビーサン。

 

ざんざん降りになって お客様も少ないので こんな日は暖かい天ぷらそばを買いに出ます。

 

賑わう火まつりの谷間で ゆっくりと味わって、静かで長い時間をやり過ごすのです。

 

 

晴れた日には 知り合いが遊びに来て お弁当を差し入れてくれます。

 

でもお客様も多いので ゆっくり食べてはいられません。

 

 

 

ことしは 準備も後片付けも友人たちが手伝ってくれて いつもよりスムーズに運びました。

 

作陶も設営も 体力勝負なので、「もう来年は出来ない」と思いながら 手を借りながらやれています。

 

 

そして沢山のお客様に手に取ってもらい 購入してもらい 喜んでもらえることに 励まされます。

 

 

これからも 心を動かす作品作りに精進しますので どうか見守って下さい。

 

 

 

混みあっている中を来てくれたお客様方、作品を迎えて下さった方々、心より感謝いたします。

 


火まつり近し

陶芸家 ブログ 笠間焼き 陶芸作品 笠間焼き 火まつり 陶炎祭 イベント 陶器イベント 

いよいよ 火まつりが目前となりました。

 

全員で準備をする「ワーキングパーティー」で 参加者たちと顔合わせしました。

 

 

私だけかと思いきや、 ここに至ってまだ製作している人が多いのを知って ホッとしました。

 

みんな諦めずに ギリギリまで制作しています。

 

私も工房に籠って 夜中まで時には朝まで 作り続けています。

 

 

陶芸家 ブログ 笠間焼き 陶芸作品 笠間焼き 火まつり 陶炎祭 イベント 陶器イベント 皿 イッチン模様
陶芸家 ブログ 笠間焼き 陶芸作品 笠間焼き 火まつり 陶炎祭 イベント 陶器イベント 花器 花瓶
陶芸家 ブログ 笠間焼き 陶芸作品 笠間焼き 火まつり 陶炎祭 イベント 陶器イベント カップ ぐい呑み

手探りで 新作にチャレンジしています。

 

土や顔料、焚き方も初めてづくしの窯です。

 

成功するかもわからないまま がむしゃらに作っております。

 

陶芸家 ブログ 笠間焼き 陶芸作品 笠間焼き 火まつり 陶炎祭 イベント 陶器イベント 春 クロモジ 芽吹き

黄色いクロモジの花が満開です。

 

山は 今が一番エネルギッシュで美しいです。


火まつり準備

44回目の火まつり準備が始まっています。

 

 

火まつりは 出店陶芸家全員で運営します。

 

出展者は全員が 必ずどこかの委員会に所属して運営を支えます。

 

陶芸家自身が 陶器市を運営するのは全国的にみても珍しい形態なのです。

 

 

私が所属するのは「広報委員会 配布係」。

 

 

刷り上がったポスターやチラシを 郵送するための作業中です。

 

郵送するだけではなく 沢山のお店に置いてもらえるよう手配りもします。

 

 

桜が咲いて 菜の花も咲いて 夕焼けが真っ赤に空を染めて、

 

なんてステキな春の夕暮れでしょう。

 

 

作品作りで 忙しくて乱れた生活の中で出会う 美で満たされる瞬間でした。

 

 


冬は土鍋作り

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 薪ストーブ 寒い冬 澄んだ空気 冷える日 寒波 ハート

日本列島は寒気に覆われて、キーンと寒く空気が澄んでいます。

 

皆さんへ 私からのLOVEを送ります!!

 

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 薪ストーブ 寒い冬 暖かい部屋 工房 炎のある生活

どんなに寒くても 薪ストーブを燃やした工房は 狭い事もあってホカホカです。

 

今は 最後の原料を集めて土鍋の制作中です。

 

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 土鍋 土鍋作品 作家物 直火 暖かい料理 美味しい料理

スープ用の片手土鍋です。

 

毎日のお味噌汁に便利です。

 

遠赤外線により 体の中から暖まる汁物が頂けます。

 

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 土鍋 土鍋作品 作家物 直火 暖かい料理 美味しいご飯

こちらは小さな土鍋、1人住まいの方には便利です。

 

煮物、スープ、炊飯やチャーシュー作りなど 深さが必要なお料理が得意です。

 

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 土鍋 土鍋作品 作家物 直火 暖かい料理 美味しいご飯

こちらも 一人用に便利な大きさです。

 

鍋焼きうどん、蒸し野菜、一人鍋など 食事が楽しくなるようにデザインしました。

 

 

これから 蓋に模様を入れたり 白化粧を施したりと、追い込みです。

 

 

 

火まつりで販売するための土鍋です。

 

必要な方は 中国のバイヤーが来る前の初日の朝にいらして下さいね。

 

 

 


2025 謹賀新年

明けましておめでとうございます。

 

本年もどうぞ宜しくお付き合いください。

 

 

今年も家族全員が集まって 新しい年を迎えることが出来ました。

 

全部で9人です。

 

 

 この家を建てた28年前は 子供達は中学生でした。

 

その子供達は 今やパパ・ママになって孫達を連れてきてくれて 

 

しみじみと時が流れる速さを感じ 命をバトンタッチできた事の奇跡を思わずにはいられません。

 

 

2歳の子供も お正月の乾杯を一緒にします。

 

お水を入れたぐい呑みで乾杯をして いつもより沢山の美味しい物を頬張ります。

 

主人のお母さんから受け継いだ 東京風のお雑煮です。

 

お正月の箸置きは 朝に林から材料を探すところから始まります。

 

今年は 息子と小学1年になった孫が作ってくれました。

 

 

毎年の光景なのですが 同じものは一つも無く、お節と並べるとその年だけのテーブルセッティングが完了します。

 

 

 

皆様にとっても 良い一年でありますように!!